おはようございます!こんにちは!こんばんは!
人生で初めて沖縄県に行ってきた記録の2つ目です。
2日目は沖縄本島から飛行機で久米島観光に行きました。
交通手段は飛行機orフェリー
沖縄本島から久米島に向かうには、飛行機かフェリーを利用する必要があります。飛行機であれば那覇空港から久米島空港まで琉球エアコミューター(RAC)があり、片道約30分の所要時間です。フェリーは那覇泊港から出ており約3時間30分の所要時間です。
今回は朝に那覇本島から久米島に向かい、1日観光してその日のうちに沖縄本島へ戻ろうと考えたため、飛行機で行く事にしました。
那覇空港〜久米島空港は1日7往復の便があるため、時間を調整しやすいです。久米島を丸1日観光したかったので、朝の便で久米島に行き、夜の最終便で沖縄本島に戻ります。久米島の滞在時間は、約9時間でした。
那覇空港から沖縄の各離島に向かう飛行機がいろいろあったため、他の離島も興味が湧いてきます。
那覇空港離陸後数分でシートベルト着用サインが消灯しましたが、5分も経たないくらいで着陸体制に入り、すぐにシートベルト着用サインが点灯しました。久米島の近さと飛行機の便利さを実感しました。
久米島空港着
久米島空港は久米島の北西部に位置しています。島内交通の久米島町営バスやタクシーがターミナルビルから出ていますが、レンタカーを利用しました。
空港到着ロビー内にイーストレンタカー・マングローブレンタカー・オリックスレンタカーの3会社の受付カウンターがあります。私は事前にオリックスレンタカーを予約していたので、ここで受付を行いました。料金は12時間で5,000円弱くらいでした。
また受付カウンターの隣に観光案内所があるため、ここで島内観光マップ等のパンフレットをGETできます。
レンタカーは空港敷地内の駐車場に用意されているので、受付後鍵を受け取ったらすぐに乗車可能です。
久米島島内観光
久米島は沖縄県内で本島、西表島、石垣島、宮古島に次いで5番目の大きさを誇ります。沖縄本土から沖縄本土から西へ約100km離れたところにあり一周は約48km、車でなら1時間程で回ることができる島です。
私が立ち寄った場所を紹介します。
久米島博物館
久米島の文化の情報発信拠点として活動している博物館。常設展示コーナーでは、久米島の自然、歴史、文化をわかりやすく紹介しており、久米島の文化財等の資料も豊富に展示しています。
五枝の松
1839年に植えられたという記録がある琉球松。根元から枝が分岐して地面をはうように縦横無尽に広がり、神秘的なパワースポットです。
おばけ坂
一見普通の下り坂に見えるが、実際は上り坂という変な紹介をされている不思議なスポット。何か転がるもの(ペットボトル等)があると面白いです。
具志川城跡
15世紀の初め頃の築城と伝えられる城跡。まわりを海に囲まれ、急斜面の南側が城門。遺構から青磁片が出土することなど、南海貿易の歴史の一旦をうかがえます。
ミーフガー
とても大きい岩壁。地質学的にも少しい岩壁は、三吸為と凝灰角操岩でできている。一年のうち7月中旬から数週間、岩の穴の間から日の出を見ることができるそうです。付近の足場はゴツゴツしているので、歩く際は注意が必要です。
熱帯魚の家
潮の干満の影響を特に受けやすい岩礁海岸で、満潮時と干潮時では岩の露出が大きく異なります。広いプールのようになった場所がありながらも、干潮に近い時間帯(最千時間の前後1時間程度)には、くぼんだ岩に水が溜まる事によってできるタイドプール(潮届まり)が大小様々に現れる。これによりスズメダイやチョウチョウウオなど、色とりどりの熱帯魚が泳ぎまわる姿を見ることができる自然の潮だまり。ここも足場が悪いので要注意です。
比屋定バンタ(展望台)
バンタとは「崖っぷち」という意味で、海抜200mの崖の上に展望台があり、眼下にはサンゴ礁の海、遠くにはハテの浜、栗国島、渡名喜島、慶良間諸島の島影を望むことができる。
宇江城城跡
読み方分かりませんよね(笑)「ウエグスク城跡」です。久米島の最高峰で15世紀に築かれた宇江城城跡があり、石積みの城壁が残っています。360度島のほとんどが見渡せるだけでなく、渡名喜島、粟国島、慶良間諸島のほか、晴れた日には沖縄本島が眺望できるそうです。
宇根の大ソテツ
沖縄県の天然記念物に指定されているソテツの巨木で、高さ6mと4mの2つの株があり、樹齢は250~300年と言われています。
畳石
久米島から新奥武橋を渡って奧武島に渡り、海岸に行くとある畳石は国指定天然記念物に指定されている奇岩群。巨大な亀の甲羅のように見える岩石は、約600万年前に安山岩のマグマが冷えて固まったもの。柱状節理が発達しており、柱の直径は1~2m、柱の高さは約100mとも言われている。学術的価値の高い貴重な天然記念物。干潮時にみるのがベスト。
久米島ウミガメ館
ここが個人的に一番楽しみにしていた施設です。世界的に絶滅の危機にさらされているウミガメの調査研究と環境保護を目的につくられた施設です。大水槽の中をゆったりと優雅に泳ぐ大きなウミガメを見ることができ、その生態を学ぶことができます。大きいウミガメをみることができました。
イーフビーチ
「日本の渚百選」にも選ばれた久米島を代表するビーチ。きめ細かい真っ白いサラサラの砂浜が2kmにわたって続く。波が穏やかで、遠浅なので海水浴場として最適な環境。
ここでは馬に乗って砂浜を散歩している方も見ました。次来たときは挑戦してみたい。
鳥のロ
横からみるとまるで大きな鳥のクチバシのような形をした奇岩。一帯はトクジム自然公園として整備され、遊歩道からは変化に富んだ自然の景観が楽しめる。2月頃には、運がよければクジラがみられるらしい。山の中の遊歩道のため虫が苦手な人は要注意です。
アーラ浜
周りを山で囲まれた静かなプライベートビーチ気分が味わえる場所。真っ赤な夕陽が刻一刻と海に沈んでいく空と海の織りなす色彩の響宴は、久米島の隠れたサンセットビーチといわれている。
集落から離れた海岸のため、人が全くおらず、完全にプライベートビーチでした。
シンリ浜
遠浅の海とサンセットポイントとして人気のビーチ。「シンリル」は方言ですべるという意味。白い砂浜が約3kmもつらなり、その砂の深さに足をとられてすべる事に由来するといわれている。無料のキャンプ場が隣接している。サンセットポイントとして人気。
近くにサイプレスリゾート久米島があり宿泊者はすぐ観に来れます。また久米島空港の滑走路も近いため、離発着の飛行機も見れます。
久米島はプロ野球のキャンプ地の一つ
ご存知の方も少しはいるかもしれませんが、久米島はプロ野球東北楽天ゴールデンイーグルスのキャンプ地でもあります。
すでにシーズンに入っており、キャンプの時期ではないため、野球はしていませんでしたが、球場も見てきました。
また、空港内には楽天イーグルスコーナーがあり、2013年の日本一の時のサイン入りグッズが展示されていました。
野球の熱気を体感できるキャンプ期間中も観光のオススメ時期の一つかもしれません。
次回来訪時は久米島でゆっくりと
ひと通り観光を済ませたら,ガソリンを給油しレンタカーの返却です。空港の入り口付近にオリックスレンタカーの営業所があるので,車両を返却。空港まで少し歩く距離でしたが,営業所のスタッフが空港まで送迎をしてくださり大変助かりました。
空港では時間に余裕があったため、久米島でしか買えない,オリオンビールTシャツの「KUMEJIMA」バージョンを購入しました!(笑)これはかなり良い買い物でした。
19時くらいに久米島空港を出発する飛行機に乗り,沖縄本島へ戻りました。
できなかったこととしては,ハテの浜に行けなかった(船で行く必要があったため)と,久米島のビーチの海岸で夕陽を見ることができなかったことですかね。
ビーチサンダルを持って行ったため,各ビーチで膝下くらいで海水浴を楽しめました。白いキレイな砂なので見るだけでも良いのですが、暑い日は海に入るのが楽しいことを発見しました。
次来るときはフェリーを使ったり,島内に宿泊したりと,ゆったりとした時間を過ごしたいです。
以上で久米島編を終わります。